不祥事発覚ののち、刑事・民事などの責任が追及されます。
特に刑事責任となると大変な致命傷を受けます。刑事責任は、捜査当局による情報収集のあと、強制捜査、逮捕が裁判所の許可で行われます。そして、起訴、裁判ということになります。
起訴独占主義によって、起訴の権限は検察官が握っていますが、この検察官の選択によって企業の運命が左右されるわけです。と同時に弁護士の手腕も大きく影響するのが刑事です。企業は、予期せぬ不祥事がおきてしまう日頃から企業経営専門の弁護士にお願いしておくことが重要です。
<< 一覧へ戻る