2000年の労働力率(15歳以上の人口に占める労働者の割合)は男性の平均が76.4%、女性は49.3%で、このまま推移すれば2020年の労働力人口は6037万人(2000年は6766万人)と大幅に減少する。
しかし女性は子育てを機に離職する割合が74.1%と多く、.一旦離職した女性が再就職する場合、希望通りに正社員になれる割合は45.8%に過ぎず、28.6%はパートやアルバイトでの就業となっている。また再就職にあたっての課題・不安としては、「子育てと両立できるか不安」「年齢制限があり応募できるところが少ない」ことを挙げる女性が多い。一方で転職や就業を希望する女性のうち、起業したいと考えている人は30代の子育て期に多いという結果も出た。
参考URL:内閣府「男女共同参画の現状と施策」
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