BCPは事業継続計画(Business Continuity Plan)の略。災害やテロ、システム障害など不測の事態が起きた場合でも、重要な業務を継続するための計画を指す。また、BCPの策定から運用・見直しまで含めた、事業継続を確保する経営管理手法をBCM(Business Continuity Management; 事業継続マネジメント)という。
近年、大規模な台風や地震、テロなどを想定し、BCPへの関心は高まっている。日本では経済産業省がBCP策定のガイドラインを公表しており、国際的にもISO(国際標準化機構)がBCMの標準化を検討している。
さらに、金融機関が投融資先企業のBCMの状況を評価基準に組み込む動きも広がっている。
参考:経済産業省「事業継続計画策定ガイドライン」
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