第一法規株式会社|教育研修一覧

2010/05/11号

ワーク・ライフ・バランス

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 ワーク・ライフ・バランスとは、仕事と生活の調和をとること。『一人ひとりがやりがいや充実感を感じながら働き、仕事上の責任を果たすとともに、家庭や地域生活などにおいても、子育て期、中高年期といった人生の各段階に応じて多様な生き方が選択・実現できる』(2007年12月18日決定「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)憲章」)こと。
 今回の白書では、ワーク・ライフ・バランスへの取組みが高い中小企業は「社風や組織風土が自分によく合っている」「会社の発展のためなら人並み以上の努力をいとわない」「今の職場で働いていることを誇りに感じる」とする従業員の割合が、取組みが低い企業に比べてそれぞれ30ポイントほど高くなっており、定着率や生産性向上のほか、仕事の質の向上、現場での創意工夫の増加、顧客満足度の向上にもつながっていることが報告されている。

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