第一法規株式会社|教育研修一覧

2011/04/12号

内部通報制度

line

 内部通報制度とは、法令違反や不正行為が発生した事実や、発生する恐れのあることを知った従業員が、社内外の相談窓口に直接通報することができる仕組みのことである。従業員が、勤務先での法令違反を通報したことを理由に、解雇・降格・減給といった不利益をこうむらないことを定めた公益通報者保護法の施行を受けて、大企業を中心に導入が進んだ。「ヘルプライン」「コンプライアンス相談窓口」などと呼ばれ、社内のコンプライアンス違反を早期に発見・対応するための重要な役割を担っている。

<< 一覧へ戻る

line