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2012/11/27号

リスト規制

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 外為法(外国為替及び外国貿易法)による安全保障貿易管理の輸出規制の方式は、リスト規制、キャッチオール規制、仲介貿易取引規制の三つに分類される。リスト規制とは、規制の対象としてリストに掲げられた貨物・技術の輸出や技術の提供は、経済産業大臣の輸出許可がないと行うことができない仕組みのことである。
 リスト規制に該当しない貨物・技術であっても、一定の場合、経済産業大臣の輸出許可を要する仕組みをキャッチオール規制、日本以外の第三国間の取引であっても日本企業が関与する場合には規制の対象となる仕組みのことを、仲介貿易取引規制という。

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