複数の機関に存在する個人の情報が同一人の情報であることを確認するために、国民一人につき一つのマイナンバー(個人番号)を割り当てる制度。社会保障・税制度の効率性や透明性を高め、国民にとって利便性の高い公平・公正な社会の実現を目的としている。
2013年5月に成立した「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律」(マイナンバー法)に基づいて導入される。
マイナンバーは、法律で定められた目的以外で利用したり、他人に提供することはできない。希望者には、顔写真とICチップが埋め込まれた「個人番号カード」が交付される。
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