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2015/06/23号

職場のパワーハラスメントの類型

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厚労省の「職場のいじめ・嫌がらせ問題に関する円卓会議ワーキング・グループ報告」により示された、職場のパワーハラスメント行為の典型6類型。

1. 暴行・傷害(身体的な攻撃)
2. 脅迫・名誉毀損・侮辱・ひどい暴言(精神的な攻撃)
3. 隔離・仲間外し・無視(人間関係からの切り離し)
4. 業務上明らかに不要なことや遂行不可能なことの強制、仕事の妨害(過大な要求)
5. 業務上の合理性なく、能力や経験とかけ離れた程度の低い仕事を命じることや仕事を与えないこと(過小な要求)
6. 私的なことに過度に立ち入ること(個の侵害)。

ただし、この6つは典型例であり、これ以外の行為は問題ないということではない。

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