「規制改革推進会議」(※)において、調査・審議された内容を、期限を定めて着実に実現を図っていくために定められた計画のこと。
2020年7月17日に閣議決定された規制改革実施計画では、経済成長を阻害する規制・制度を見直すだけでなく、イノベーションを促す成長加速型の規制・制度への変革を目指し、「成長戦略」「雇用・人づくり」「投資等」「医療・介護」「農林水産」「デジタルガバメント」の6つが改革の重点分野とされた。具体的には、「行政手続における書面規制・押印、対面規制の抜本的な見直し」や「男性の育児休業取得促進に向けたルール整備等の検討」といった規制改革を進めるにあたって必要な内容や実施時期、改革を管轄すべき府省などが示されている。
※内閣総理大臣の諮問を受け、経済社会の構造改革を進めるうえで必要な規制改革について、総合的に調査・審議する会議。
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