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│\/│ 女3人でつくる「ビジネスの法律がわかるメルマガ」
└──┘ ◆痛い目にあわないために◆
Vol.355 2018年04月24日
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:☆:INDEX
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■ごあいさつ | ||
□コンプラニュース | : | 日本版司法取引及び刑事免責制度が6月1日にスタート |
■ニュースから気になるひとこと | : | 刑事免責制度 |
□クイズ!「これって○?×?」 | : | ~会社のものは、なんでも自由に使ってOK?~ |
■編集部ひとりごと | ||
※セミナールームは掲載しておりません |
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■■ ごあいさつ ☆゜* +o○。・☆゜
先日、食べ歩きを目的に、日本橋の桜フェスティバルへ出かけました。
しかし、「宝探し」のイベントに夢中で、
桜をモチーフとした華やかなイルミネーションも、
美味しそうなグルメも顧みずに、皆で歩き回ってしまいました。
それでも、道中、日本橋と縁深い仲間たちから
様々な話を聞くことができ、
予想外の「宝」もゲットでき、すてきな週末になりました。 (よっしー)
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■■ コンプラニュース
2016年の刑事訴訟法の改正により、日本版司法取引制度である
協議・合意制度と自己負罪拒否特権の例外を設ける刑事免責制度が
2018年6月1日からスタートする。
協議・合意制度が適用される犯罪(特定犯罪)としては、
汚職の罪、犯罪収益等収受(マネーロンダリング)に関する罪、
詐欺・恐喝・横領等の財産に関する罪等が
刑事訴訟法で定められているほか、
刑事訴訟法に基づき政令で定めるものとして、租税法違反の罪、
カルテルや談合等の独禁法違反の罪、金融商品取引法違反の罪、
特許法違反の罪、会社法違反の罪等が追加されている。
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■■ ニュースから気になるひとこと
証人尋問において、検察官が、証人となる被疑者等の供述や証拠を、
原則としてその被疑者等の刑事事件において不利に用いることができない
(免責を与える)ことにする代わりに、その被疑者等が、
刑事訴追や有罪判決を受けるおそれのある証言を拒否することができない
ことにする制度。
協議・合意制度は、被疑者等が他人の特定犯罪の事実について
一定の捜査協力をすることと引き換えに、検察官が当該被疑者等を不起訴や
公訴取消し等とすることを約するという
被疑者等と検察官の間の合意による一種の司法取引であるが、
これに対して刑事免責制度は、検察官が裁判所に請求して行うものであって
被疑者等の合意を前提としておらず、司法取引の要素は含まれない。
また、罪名も特定犯罪に限定されない。
■■ クイズ!「これって○?×?」
■■ ~会社のものは、なんでも自由に使ってOK?~
コンプライアンスに関するクイズを出題いたします。Let's try!
たなやん |
: | あれ? 筋野さん、その販促品、どうして持って帰るんですか? |
筋野 |
: | ああ。 妹が欲しいって言ってたから、あげようと思って。 |
Q.筋野の考えは?
A.家族思いでよい考えだ
◇Aだと思う人はこちら⇒ https://com-kh.d1-law.com/comp/quiz/a.html
B.会社の販促品を私的に利用してはいけない
◇Bだと思う人はこちら⇒ https://com-kh.d1-law.com/comp/quiz/b.html
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■■ 編集部ひとりごと 。* +o○。・☆゜
ゴールデンウィークも目前ですね。
今年は田舎に帰るので、そば道場でそば打ちに挑戦しようと
思っていたのですが、予約しようとHPを見ていたら、
「ようかん作り」もできることを発見!
甘いものにつられて、そちらを予約してしまいました。
和菓子は大好きなのですが、手作りしたことはないため、初挑戦です!
無事に完成しますように☆ (大麦)