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2004/05/27号

加工食品20食品群に産地表示義務づけ

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 加工食品に使われる原材料の原産地表示のあり方を検討していた農林水産省は4月末、厚生労働省との共同会議同で、義務化する対象を現在の「品目」から「品目群」とし、計20品目群とすることを決めた。今秋にもJAS(日本農林規格)法で表示を義務づける予定。
 現在、原産地表示が義務づけられている加工食品は、冷凍野菜やウナギ加工品、カツオ節、乾燥ワカメ、漬物など8品目だが、新たに「ゆで、または蒸した食肉・食用卵・魚介類」や「調味した食肉や魚介類」「塩蔵したきのこ類や魚介類」「異種混合したカット野菜」、緑茶、餅といった品目群として整理し、商品数は数十から数百に拡大することになる。

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