8月23日、世界知的所有権機関(WIPO)は特許協力条約(PCT)に基づく国際出願件数2003年版企業ランキングを発表した。オランダのフィリップスは3年連続で1位をキープ、松下電器産業は3位、ソニーは5位となった(日経新聞8月23日)。
松下電器は前年5位だったが、昨年の出願件数が1,000件を超え、ソニーも800件を超えて前年の6位から順位を上げた。日本企業が上位5社までに複数ランクインしたのは初めて。また19位に三菱電機、21位に富士通、27位にはホンダが入っている。
国別ではトップがアメリカで日本は2位、ドイツが3位となっている。WIPOは更に、2004年の日本の国際特許の出願件数が2万件を超える見通しであることも公表している。
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