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2006/06/28号

「男女共同参画白書」公表、女性の再就職率促進へ

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 政府は2006年版「男女共同参画白書」を6月9日閣議決定し、公表した。白書のよると、女性の勤続年数は長期化しているものの、出産を機に離職する人の割合が多く、出産1年半後にも継続して勤務する女性はわずか23%、一時離職して1年半後に再就職した割合は13%にとどまっている。
 今後さらに少子高齢が進めば、2020年の労働力人口は2000年から約700万人減の6,037万人に落ち込むが、女性が出産や子育てで一旦離職しても再チャレンジする環境が整えば、働く女性の割合が増え、将来の労働力不足は緩和できると指摘、女性が子育て後にも再チャレンジできる社会づくりが必要としている

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