経済産業省は、2009年3月3日に「カーボンフットプリント制度の在り方(指針)」及び「商品種別算定基準(PCR)策定基準」を公表した。商品の種類ごとに、カーボンフットプリントの数値を算定する基準を示し、その表示法についても統一的なラベルを示した。これにより、消費者もメーカー間での商品比較が可能となる。
国内ではサッポロビールや味の素が先行して一部商品に表示していた。このルールに基づいた商品19品目も、各メーカーから試験販売される予定。行政の政策誘導と消費者の環境意識の高まりに応じ、企業側も自社商品を環境面で差別化する狙いと見られる。
経済産業省の当該指針と基準について詳しくはホームページを参照
http://www.meti.go.jp/press/20090303004/20090303004.html
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