トヨタ自動車は、アクセルペダルの不具合に関するリコールについて、アメリカでのリコール対象8モデルに対する改善措置を決定し、現地2月1日にアメリカトヨタ自動車販売を通じて、その内容を発表した。
トヨタ自動車が2月1日付で発表した「ニュースリリース」によると、今回のリコールは、アクセルペダル内部のフリクションレバー部が磨耗した状態で結露すると、最悪の場合、ペダルが戻らない現象が発生する可能性があることによるもの。
トヨタは、ペダル内部にスチール製の強化版を挟むなどの改善措置を決定。ヨーロッパ、中国などでも、各国当局と調整のうえ、同様の改善措置を実施する方針としている。
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