国際標準化機構(ISO)において2001年から検討がはじまり、2005年に規格作成がスタートした社会的責任の国際規格である「ISO26000」の最終案が、2010年9月12日に承認された。発行は、2010年11月1日の予定である。
ISOは、第三者認証が行われるマネジメントシステムの国際規格を策定してきたが、今回の「ISO26000」は、第三者認証の対象とはならない、社会的責任(Social Responsibility)に関する実施ガイダンス(指針)として制定された。
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