消費者庁は、2010年6月から8月、インターネット上の健康食品等の広告について、虚偽・誇大表示をしていないか監視を行い、2010年12月20日に結果を公表した。
この監視により、175事業者による302商品の表示において、疾病に関連する文言などにより、消費者を誤認させるおそれのあることが確認された。
消費者庁は、これらを掲載しているショッピングモール運営事業者を通じて表示の適正化を要請し、直ちに改善が見られない事業者に対しては、消費者庁から直接指導を行い、全ての表示について健康増進効果等の表現が削除されるなどの改善がなされた。
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