地球温暖化をはじめとする環境問題の多様化等を受け、2011年4月1日から、改正大気汚染防止法が施行された。改正のポイントは、「工場等から排出されるばい煙の測定結果の改ざん等に対する罰則の創設」「改善命令等の要件の見直し」「事業者の責務規定の創設」などである。
同時に、改正水質汚濁防止法についても施行された。改正のポイントは「工場等から公共用水域に排出される排出水等の測定結果の改ざん等に対する罰則の創設」「事故時の措置の対象の追加」「事業者の責務規定の創設」などである。
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