2013年4月5日、食品の表示規制について統一的に定める、食品表示法案が閣議決定された。
食品の表示については、食品衛生法、JAS法、健康増進法により、それぞれ異なる観点から規制されているため、複雑で分かりにくいという指摘があった。そこで、新法により、これらの3つの法律のうち、食品表示の部分を一元化して体系を整備し、用語も統一する方針である。
また、栄養表示についても、現在は任意とされているが、最近の国民の健康意識の高まりや国際的な動向等を踏まえ、義務化される予定である。
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