第一法規株式会社|教育研修一覧

2012/03/27号

vol.209


┌──┐ 
│\/│  女3人でつくる「ビジネスの法律がわかるメルマガ」
└──┘  ◆痛い目にあわないために◆

Vol.209 2012年03月27日


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:☆:INDEX
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■ごあいさつ    
□コンプラニュース 改正特許法4月1日に施行
■ニュースから気になるひとこと 当然対抗制度
□クイズ!「コレって○?×?」 ~「~努めなければならない」ってどういうこと?~
■コンプラQ&A ~高年齢者の雇用の促進、その背景は?~の巻
□隣のコンプライアンス推進担当者 第5回 コンプライアンス教育の効果を高める
■編集部ひとりごと    
※セミナールームは掲載しておりません

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■■ ごあいさつ ☆゜* +o○。・☆゜


 職場の先輩からいただいた、開店記念割引チケットを片手に、とあるレストランのランチビュッフェに
行ってきました♪
 美味しいのはあたりまえ。野菜をふんだんに使って、見ためをぱっと華やかに美しく。
素材にこだわった、プロならではのめずらしいお料理で、お客さまをはっとおどろかせ、喜ばせてナンボですっ!! といわんばかりの、色とりどりのお料理がたくさんならんでいて、心が躍るひとときでした。
 お料理もさることながら、いちばん心に残ったのは、お店のこだわり。
ビュッフェ形式だから、お客さんは自由に食べたいものを選べるのだけど、一品目はかならず、胃をあたためるスープを、どのお客さまにも料理長みずからが、ご挨拶をかねてサーブしてくださるんです!
 「お店のコンセプトを貫く」とか、「仕事に対する心意気を伝える」とか、そういうものが、びんびん伝わってきて、うわあ、いい仕事をするってこういうことなんだなって、ひしひしと感じちゃう週末になりました♪(よっしー)


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■■ コンプラニュース


◆改正特許法4月1日に施行

2011年6月8日に公布された「特許法等の一部を改正する法律」が、2012年4月1日に施行される。
改正の主なポイントは、次のとおりである。
(1)「当然対抗制度」の導入によるライセンス契約の保護の強化
(2)共同研究等の成果に関する発明者の適切な保護
(3)特許料の見直し等、ユーザーの利便性向上
(4)紛争の迅速・効率的な解決のための審判制度の見直し


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■■ ニュースから気になるひとこと


◆当然対抗制度

 他者の特許等を利用するためのライセンス契約について、その重要性が高まっている。
ライセンス契約で特許権者からその特許の通常実施権を受けた者は、現行の特許法では、ライセンスを特許庁に登録しないと、特許権者から特許の譲渡を受けた第三者らからの差止請求等に対抗できない。差止請求等には事業継続上の大きなリスクがある一方で、ライセンスの特許庁への登録が実務上困難という実態が問題視されていた。
 そこで、2012年4月1日施行の改正特許法では、通常実施権を受けた者は、ライセンスを特許庁に登録しなくても、第三者からの差止請求等に対抗できる制度が整備された。これを「当然対抗制度」といい、実用新案権や意匠権についても準用される。


■■ クイズ!「これって○!×?」
■■ ~「~努めなければならない」ってどういうこと?~


コンプライアンスに関するクイズを出題いたします。こっちが正解だ!と思う方のリンク先をクリックしてください。○か×か、すぐにわかり、詳しい解説を見ることが出来ます。Let's try!

足尾 法律に、「~しなければならない」っていう条文がありますよね?
えり そうね、義務を定めた条文ね。
足尾 「~努めなければならない」っていう条文もありますけど…?

Q.「~努めなければならない」という条文について、正しいのはどちら?

A.努力をすることが義務づけられている
◇Aだと思う人はこちら⇒ https://com-kh.d1-law.com/comp/quiz/a.html

B.どのくらい努力したかは不明だから義務ではない
◇Bだと思う人はこちら⇒ https://com-kh.d1-law.com/comp/quiz/b.html


■■ コンプラQ&A
■■ ~高年齢者の雇用の促進、その背景は?~の巻


今日は女三人でランチタイム。おしゃれの話などで盛り上がっているかと思いきや、なにやら真面目な話をしているようです。

みち 60~64歳の仕事をしている人のうち、65歳以降も働きたいと考える人が 56%という調査結果を、厚生労働省が発表していましたね。
よっしー 私もそれ、読みました。結構高い割合ですよね。
えり 60~64歳の人については、6割以上の人が仕事をしているという結果だったわね。
よっしー 今は、60歳を超えても働く人が多いんですね。

◇この続きはこちら⇒ https://com-kh.d1-law.com/comp/bn/qa/2012/q_120327.html


■■ 隣のコンプライアンス推進担当者
■■ 第5回 コンプライアンス教育の効果を高める


 「隣のコンプライアンス推進担当者」では、今まさに、企業でコンプライアンス推進を担当している、現役のコンプライアンス推進担当者に、コンプライアンス推進に対するお考えをおうかがいしています。
 エレクトロニクス技術の会社で、コンプライアンス推進室に勤務しているオオタケさんに、「コンプライアンス教育の効果を高める」をテーマにお話いただきました!

 ◆第5回 コンプライアンス教育の効果を高める 公開中!
  ⇒ https://com-kh.d1-law.com/comp/himitsu/himitsu.html


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■■ 編集部のひとりごと。* +o○。・☆゜


 春は出会いと別れの季節、と言われますが、私のまわりでも、先日、一緒に仕事をしていたメンバーが新天地へ旅立ちました。
 応援と感謝の気持ちでいっぱいの別れでしたが、やっぱりとてもさびしいです。
 そして! 来月は、入社したときから、一緒に仕事をしてきたメンバーが、戻ってくる予定です!!
今からとっても楽しみで、ウキウキしています。
 別れも次にお互いに成長して出会うため、と思えば、いいものですね。(大麦)


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