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2018/09/11号

成年年齢を18歳に引き下げる民法改正案が成立

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 2018年6月13日、成年年齢を18歳に引き下げる民法改正案が国会で成立した。1876年に成年年齢を20歳と定めて以来、約140年ぶりの改正となる。施行は、2022年4月1日。
 この改正により、18歳から親の同意なくクレジットカードやローンの契約締結や、10年用パスポートの取得、公認会計士等の資格取得等が可能となる。一方で、飲酒・喫煙等の健康への影響が大きいもの、公営ギャンブルにおける馬券・舟券等の購入等のギャンブル性の高い行為の年齢要件は、従来通り20歳が維持される。

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